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2015.12.14 UP!

妊活男子の徒然日記 vol.1

vol.1

みなさんどうもはじめまして。べびまちライターのきむらです。
初めて会う人には、「すっごい友達に似てる」と言われる量産型の社畜系もとい、メガネ系男子28歳です。

気づけば師走ですね。今年は暖冬らしいですが、最近めっきり寒くなってきました。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

僕はと言えば、最近神奈川のとあるクリニックへ行ってきました。(雑誌等にも掲載されているくらいのところ)

なぜなら、そう、人生初の「精液検査」をするためにです!

吾二十八にして妊活に志す

私事ですが、昨年10月に結婚いたしまして、今日までマイペースに生活しつつ、2人とも子供を望んでいましたが、存外すぐに出来ないものです。

若い頃の自分のイメージは、避妊をせずにセックスをすれば「できる」、もっと素直に言えば「できてしまう」とすら思っていたのですが、いざ望んでみるとそうはいかず、自分自身の妊娠に対する考えの浅さを恥じました。

仕事で妊活について少しだけ知るようになり、子供を欲しいと思ったら早めの検査をすることが大切ということがわかったこともあり、いっちょ検査してみるかと、量産型の僕はクリニックに足を運んでみたわけです。

精子は自宅で採取

妻の方は2週間程前から一足先に検査を始めていたので、色々と話を聞いていましたが、内診・超音波検査・採血で、子宮や卵巣に病気がないか、性感染症の有無、ホルモンの値など色々なことがわかるのだそう。そして、費用がやっぱり結構かかるみたいです

検査項目がいくつかあるのですが、全部受けたら3万円程度はかかるのではないかと思います。

検査だけでそれくらいの費用ですから、本格的に始めるなら妊活の為の貯蓄や節約もやっぱり必要になりますね。

何度目かの検診から帰ってきた妻は、精液検査の容器と説明書きのような用紙をもらってきました。
話を聞いてみると、どうやらこれに精子を入れて持って行き、検査をしてもらうのだそう。
僕はてっきりクリニックの一室で大人のビデオを見て採取するのかなと思っていましたが、そうじゃなくても良いみたいです(それはそれで興味があったのですが)。もちろんクリニックによって検査の方法もそれぞれなんだとは思います。僕は、自宅で採取して持っていくことにしました。

ちなみに、検査に使える精子には条件があるみたいで、2日(48時間)以上〜7日以内の禁欲期間後に射精された精子(全量)で、さらに射精から7時間以内のものでないといけないのだそう。
えらく時間が限られてるんだなと思いながら、容器を受け取りました。

初めてのクリニック

検査当日、次元大介並に早撃ちの僕は朝にさっとマスターベーションをし、条件を満たしたピッチピチの精子さんをGET。なんだか不思議な気持ちでした。小学生の頃の尿検査が頭によぎりました。

検査に使う精子の条件という部分で、もらった紙にもう一つこんなことが書いてありました。

「あまり冷やさず検体の温度を保つこと」。

え、そうなの?

季節的に冬ということもあり、大切な精子さんが冷えることを危惧した僕は、お腹とズボンの間に容器を突っ込んで家を出ました。

少し遅れそうだったので、クリニックへ向かう道すがらで、少し小走りしたら、その容器がズボンの中から飛び出しそうになり、慌ててお腹の辺りでなんとか抑え込み、事なきを得たのですが、危うくご丁寧に容器に名前が書かれた自分の大切な精子さんを街の人達にお披露目するところでした。

精液検査にこんな危険がはらんでいるとはね(普通そんなことはないと思います)。皆さんもお気をつけて。

人生初の精液検査の結果は?!

平日というのに、その日クリニックには沢山の人達が診察を待っていて、僕が待っている間にも次から次へと人が入ってきていました。

妊娠を望む人がこんなにいるのに、少子化は進んでるんだなぁ。そんな事をぼんやり思いながら、検査結果を待っていたところ、「え、もう?」というくらいあっという間に検査が終わりました。

僕の大切な精子さんが入った容器を渡してから、ものの20分位で検査結果が出た模様。

看護師さんに呼ばれて診察室に入ると、江波杏子似の女医さんがいて、検査結果を話してくれました。

結果でいうと、僕の精子さんは基準値より低くて、自然妊娠は難しいとのこと。

「えーーっ!」と心の中で思いながら、静かに先生の話を聞いていました。

精液検査で分かったことは、「精液の量」、「精液の濃度」、「精子の運動率」、「総運動精子数」、「奇形率」。

僕の場合は、濃度と運動率と総運動精子数が基準値を越えていなかった。先生の話によると、もう2〜3週間あけてもう一度検査をしてみて、それでも変わらなければ、人工授精に切り替えることも視野に入れた方が良いとのこと。

採精するときの心身の状態にも影響するので、その時々によって数値は変わるのだそう。

検査結果を聞き終えて、次は男性不妊外来で超音波検査と血液検査を行う予約を受付で済ませ、その日はクリニックをあとにしました。

検査で分かったこと

実際、初めての検査でこの結果はショックでしたが、それでも、自分の現状を知ることが出来たのは本当に良かったと素直に思いました。

現状が分かればそこからどうするかを2人で考えて話し合えばいい。

いろんな本や雑誌にも書いてあったけど、妊活は「夫婦」で取り組むということを身を以て実感。2人のことを、ちゃんと話し合って少しずつ前に進んでいきたいです。

家に帰ってから(帰る途中は携帯で「男性不妊」で検索して調べまくりました)、その日のことについて2人で話していて、その中で妻は「普通に、当たり前に子供が出来なかったのは、良かったかもしれない」と、言っていました。

「子供が出来ることは当たり前じゃないということ、そして、そういう体験をする人が沢山いるのだということを知ることができた。これから、身近な人達に同じ様なことがあった時に、相談にのることもできるかもしれない。だから、良かった。」と。自分に気を使って言っている部分もあるかもしれませんが、その考えは素敵だなと思いました。

今回のことに限らず、家族がいることや帰る家があること、健康でいられることなど。当たり前のように日々を過ごしてしまうけど、そういう当たり前にあるいろんな「奇跡」を見過ごさずにいられることは、ある意味では幸運なことなのかも知れません。

さてさて、これから本格的にはじまる僕の妊活奮闘記も少しずつ紹介してゆけたら良いなと思います。

ここまでお付き合いいただき、どうもありがとうございました。

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