子供を授かりたい女性のための妊活情報WEBマガジン


2016.02.01 UP!

今や夫婦6組に1組は不妊で悩む時代が到来!

内容1-01
不妊症は年々増加傾向にあり、女性の社会進出、晩婚化、ストレス社会など、男女ともに避けて通れない理由が原因となっています。
そして、不妊治療においては近年飛躍的な進歩をとげた西洋医学に加えて、

漢方や鍼灸治療も大きな成果を上げています。

東洋医学の一つであり、漢方・鍼灸治療の基である中医学では、

エネルギーである気や血を補うことで、バランスを整え、自然妊娠しやすい身体作りを行うことができます。




不妊とは

内容_2-01 子どもを持ちたいと思い、定期的に夫婦生活をもっているのに、1年たっても妊娠しない。この状態が「不妊」と定義されています。避妊をしなければ2年以内に約90%の方が妊娠するので、約10%の方が不妊症ということになります。

中医学では、『周期調節法』により、女性が本来持っている妊娠する力、妊娠を維持する力、出産・育児をする力を高めることができます!




周期調節法とは?

内容2-01 女性の身体は分泌されるホルモンの働きにより、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の4つに周期が分かれます。 その4期それぞれに合わせて漢方薬や鍼灸治療を変え、女性の身体のリズムを整えることで妊娠しやすい身体作りを行う方法です。では、具体的に4期の流れをご説明いたします!


①月経期(月経のある期間)

排出をスムーズに!

この期間は子宮では内膜が外に剥がれ落ち、卵巣の中では卵胞が育ち始める期間です。
個人差はありますが月経期間は5~7日間ほどです。
血液や気のめぐりを良くし、月経血を排出し、子宮内膜をきれいにします。


②卵胞期(月経終了から排卵ころまでの期間)

卵胞への栄養供給量を増やす!

この期間は卵胞刺激ホルモン(FSH)の働きを受け、卵胞が排卵に向け徐々に成長していき、卵胞ホルモン(エストロゲンE2)の分泌が増えていきます。その結果、子宮内膜の新しい粘膜層を再生・増殖させ、卵胞が受精した場合に着床しやすい環境を作っていきます。子宮では卵胞への栄養供給量を増やし、質の良い卵胞を育てながら卵を迎える丈夫なベッドを作ります。


➂排卵期(周期の中間部の数日間)

排卵を促し高温期へ速やかに移行させる!

この期間は黄体化ホルモン(LH)の分泌が一時的に増加し、卵巣内の成熟卵胞から卵子を排卵し、黄体を作り、低温期(卵胞期)から高温期(黄体期)へ移行させる時期です。排卵された卵子は精子と出会い、この時期に受精し、受精卵となります。血液や気のめぐりを良くし、ホルモン分泌の連携を良くし確実にかつ速やかに排卵、黄体化へとつなげます。


④黄体期(周期後半の約2週間)

受精卵の着床環境を整える!

この期間は受精卵が着床・発育しやすい環境を整える期間です。黄体ホルモン(P4)の働きにより子宮内膜への血液供給が加速し、エネルギー代謝が高まるため、基礎体温が月経期、卵胞期より0.3~0.5℃高くなります。

気を補い安定した高温期を維持し、子宮を温め、栄養を豊富に送り赤ちゃんを育てます。




周期調節法とは

内容-01

お一人お一人の月経周期の状況や体質に合わせ、漢方薬や鍼灸治療の施術方法を調整し、身体を整えホルモン分泌を促していくのが周期調節法です。

正しい周期で生活できるようになると、身体も心も驚くほど楽になりますよ。
周期が乱れがちな方はぜひ一度試してみてください。自分の正しい周期が知りたい方や、周りに質問しにくいことなども、店頭にてお気軽にお声掛けください。





教えてくれたのは

誠心堂薬局行徳駅前店

忠地 珠里 先生

誠心堂薬局行徳駅前店店長
薬剤師
東京薬科大学薬学部卒
国際中医師認定A級

誠心堂薬局行徳駅前店

☎047-357-4193

千葉県市川市行徳駅前2-13-17

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