子供を授かりたい女性のための妊活情報WEBマガジン


2015.08.24 UP!

不妊症って何!?原因やタイミングを調査!

baby-571137_640

不妊症とは、具体的にはどんな状態を指し、いつ受診すべきなのでしょう??

不妊症の実態を聞いてきました。

不妊の定義は年齢や卵子の状態で異なる

不妊症とは一般的には避妊をせずに通常の性生活を行っているにも関わらず、1年ないし2年以上妊娠しないカップルを不妊症としています。

25歳前後の夫婦が排卵周期に通常の性生活をしている場合、排卵周期毎の妊娠率は約25%といわれています。この確率は女性の年齢が高くなるにつれ低下し、健康な方でも35歳の女性と25歳の女性とを比べると妊娠率は半分近くに低下することになります。35歳以上の方は2年待たずに早めに検査や治療を開始することが望ましいと言えます。妊娠に至るまでには「排卵」「受精」「胚分割」「着床」というステップを踏み成立します。これらのステップのどこか一つでもうまく進まないと不妊の原因となります。不妊症のうち女性側に原因があるものが3割、男性側に原因があるものが3割、残りは両方の因子が複合しているといわれています。

不妊症に悩まないためにできること
妊娠を望むカップルが不安な時間を長くすごさないためにできる、3つのポイントをご紹介。

73febb0c36be09554c46479404de5191_s

1 排卵日を正確に予測。体のリズムを知って性交を行う

精子と卵子の寿命から考えると、妊娠しやすい性交のタイミングは、排卵日とその前2日間 排卵から1日以上経過すると卵は正常受精をする状態でなくなります。排卵日の予測は、基礎体温や市販の検査薬のほか、透明で卵白の様なおりものの増加も参考にしましょう。

4afbc913400228954d106e0d80a9b51d_s

 

2 卵巣年齢≠見た目年齢 心配だなって思ったら早めに受診

妊娠できるかどうかは、女性の年齢が大きくかかわってきます。成人女性なら、一般的に若いほど妊娠しやすく、また治療の効果も比較的早く表れます。できるだけ早く、不妊検査や治療を始めましょう。ただし、卵巣年齢には個人差が大きく、閉経年齢や妊娠のリミットは人によって10歳程度の差があるとされています。卵巣の予備能力の指標となる血液検査などもありますので、治療開始時期の参考にされてもよいと思います。

7dcedf3f6517b1ef70cd8aa394523bb7_s

 

3 勃起≠受精能力 男性も原因があることを知っておく

不妊治療を女性まかせにするカップルも多いようですが、不妊の原因の比率は、男女半々といわれています。男性も自分の問題でもあることをしっかり自覚し、不妊検査や治療は2人で取り組むようにしましょう。普通にセックスが出来ていても「乏精子症」、「精子無力症」、「無精子症」の場合もあります。

教えてくれたのは

池下レディースクリニック吉祥寺

矢野 直美 先生

平成 3年東京大学医学部医学科卒業 平成10年東京大学大学院医学系研究科博士課程卒業、生殖医療専門医 医学博士、日本産科婦人科学会認定専門医 日本産科婦人科学会、日本生殖医学会 日本受精着床学会に所属

池下レディースクリニック吉祥寺

☎0422-27-2965

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-12-9ベルブラン吉祥寺4F

【関連の記事】

コラム

35歳からの妊活

一般的に高齢出産の境界線でもある「女性の35歳」。 35歳以上になると、妊娠の可能性が低くなってくるという話も… 今回は、 》

2016.03.30
コラム

子宮頸がん検診に行ってきた!<レポート>

子宮がん検診行ってますか?女性なら「子宮がん検診」という言葉は聞いた事があるのではないでしょうか。20歳を超えた女性に 》

2016.03.30
コラム

不妊治療をはじめる前にする6つの検査

不妊治療をはじめようと思っても、なんとなく「不妊」とか「治療」とかに抵抗があり、はじめるのをためらってしまう。 でも 》

2016.03.29